▼最近、数独(*)パズルに夢中になっています。
(*)数独というのは、9x9の空いているマス目に1から9までの数字のどれかを入れる。タテ列、ヨコ列、太線で囲まれた3x3のブロックのどれにも1から9までの数字が一つずつ入るようにするパズルです。
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まだ初心者なので易しい問題しかできませんが、次第に難しい問題にも挑戦し始めました。少し難しい問題になると、数字を記入した順番を覚えていて、後でさかのぼって訂正する必要がでてきます。最初の頃は小さい文字で記入し、それを消しゴムで消したりと‥‥色々苦労してやっていたのですが、手書きでは限界があることが分りました。
そこで表計算ソフトのExcelを用いて解くことを思いつきました。何手か戻すときに[戻す]の機能が使えるので便利だと考えたからです。
コンピュータ上でプログラムを使ってゲームを解くのは、プログラム作りとしては面白いテーマですが、私は自分の頭を使って解く方が脳の老化防止にはよいのではないかと思います。その際、各セルに入る可能性のある数字だけをメモする機能が不可欠です。Excelにそのための機能を付加したり、最初からやり直すために初期化機能を追加したり‥‥と、色々と欲が出てきました。
その内に数独を解くよりも、数独を解くための土俵作りの方がもっと面白くなってしまいました。以下に示す「数独ボード」なるものを作り、数字キーを叩かなくてもすべてマウス操作だけでゲームができるようにしました。
![](images/sdboards.jpg)
数独ボード(クリックで拡大可)
数独に関心のある方は、是非ダウンロードして使ってみてください(ただしExcelが使える環境が必要ですよ)。次の一手が良い手か悪い手かを判定する機能[ヒント要求]も付いています。解けない問題を解いてくれる機能[解を求める]もありますが、これは活用しないで自力で解いた方がよいでしょう。■
![](images/b41retrn.gif)