数独ボードの最新版をリリース
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2013-5-1 記

数独ボード の最新版をリリース


▼数独ボードの最新版 V3.0 をリリースしました。ダウンロード欄から誰でも無料で入手できます。

 関連の記事として「数独とコンピュータ」が【素歩人徒然】欄に掲載されています。

▼V3.0 では、以下の機能が新たに付加されています。

  ヒント要求の機能拡張(候補リストの自動作成)
  深読み機能(先読み機能の多重化)
  中断していたゲームの再開機能
  数独問題を自ら作る

 詳しくは「数独ボードの使い方 SDB V3.0 」を参照してください。

▼多重の先読み機能(深読み)を使う際の手順

(1)「先読み」機能を指定
 (1-1)・「ヒント要求」で「候補」を表示する(必要なら)

 (1-2)・仮の手を指定する「スタート地点」を選ぶ(この場所を記憶する!)
  (1-2-1)・候補の中から仮の手を選び、ます目に設定する
  (1-2-2)・候補の中からその数を除く

 (1-3)解を捜す
  (1-3-1)自明な手あり   ⇒(1-3-1) を繰り返す
  (1-3-2)矛盾   ⇒(1-4)
  (1-3-3)手詰まり
   (1-3-3-1)他の「スタート地点」を選ぶ  ⇒(1-2)
   (1-3-3-2)万策つきる  ⇒(2)へ(多重の先読みへ)

 (1-4)・それまでの手を「キャンセル」し「スタート地点」に戻る
  (1-4-1)「候補」が2つ以上残っている  ⇒(1-2-1)
    (1-4-2)・残りの「候補」が1つ
           ・それを選び「確定」させて「先読み」終了

(2)「深読み」(多重の先読み)
 (2-1)・「ヒント要求」で「候補」を表示する(何時でも更新可)

 (2-2)・仮の手を指定する「スタート地点」を選び「マーク」する
  (2-2-1)・候補の中から仮の手を選び、ます目に設定する
  (2-2-2)・候補の中からその数を除く

 (2-3)解を捜す
  (2-3-1)自明な手あり  ⇒(2-3-1) を繰り返す
  (2-3-2)矛盾   ⇒(2-4)
  (2-3-3)手詰まり   ⇒(2-1)へ(多重の先読みへ)

 (2-4)・それまでの手を「キャンセル」し直近の「スタート地点」に戻る
       ・「マーク」された地点がなければ、
     先読みの「スタート地点」に戻る  ⇒(1-2-1)
  (2-4-1)「候補」が残っている  ⇒(2-2-1)
  (2-4-2)残りの「候補」なしなら「マーク」を消す  ⇒(2-4)

【注意】この使い方に慣れたら、(1) は事実上 (2) に含めてしまい「マーク」(スタート地点を記憶する)を最初から使うことができます。