(8-1)耳鳴りと突発性難聴
石井正則医師による解説:【音声ボタン削除】
最初に、帯状疱疹
・帯状疱疹が耳に影響することがある
・ウイルスが耳の周辺の神経、内耳の神経に影響を及ぼし、難聴や
顔面神経麻痺を起こす
・痛みを伴うこともある
耳に不調のある人
・耳鳴りで悩んでいる人は 300万人、潜在的には2千万人から数千
万人とも
・高齢者ばかりでなく、中年から30代前後の女性に耳鳴り、難聴、
目眩が多い
・女性の社会進出もあり、ストレスを抱えている人が多い
耳鳴りの症状
・耳鳴りとは、耳の中の音が不快に感じる人の症状(病理的耳鳴り)、
短時間の耳鳴りは(数十秒で消える)誰にでもある(生理的耳鳴り)
・病理的耳鳴りは、四六時中鳴っている、あるいは、夕方になると
金曜とか週末になると、体調が悪くなると、疲れがたまってくる
と発症するという特長がある
脳の活動と密接に
・耳鳴りの強さは、脳の疲れ、自律神経の疲れと密接な関係がある
突発性難聴
・ある日突然、耳の聞こえが悪くなる
・原因は不明
・ウイルス説と循環障害説とがある
・最近は循環障害説が有力
ストレスと疲れが関係していることが多い
循環障害とは、血のめぐりが突然悪くなること
|