(8-4)改善法:生活術(1)
石井正則医師による解説:【音声ボタン削除】
運動をする
・運動してない人の方がしている人と比べて、難聴、耳鳴り、目眩
が起こりやすいのは統計的に分かっている。運動習慣をつけるこ
とが重要
・緩急をつけた運動 インターバル歩行
3〜5分間早歩き、次の3〜5分間はゆっくり普通の速度で歩く
これを交互に
・最低でも、往復20分(片道10分)、段々延して往復40分が目標
・履き慣れたスニーカーやウオーキングシューズを使う
・膝への負担に注意する
・もともと膝に問題がある人は、水中ウオーキングが良い
ただし、必ず専門家の指導を受けてから。自己流は怪我のもと
呼吸法
・耳鳴り、難聴、目眩を訴える人には浅い呼吸(首や肩を上下にす
る)の人が多い。これが身体にとってストレスになる。使っては
いけない筋肉を使う呼吸なので交感神経が非常に興奮する
・腹式呼吸で身体の緊張を緩めるというのが理想的な呼吸法
・3-3-6呼吸法:3秒間吸って、3秒間止めて、6秒間で吐く
・鼻呼吸が大原則 止めるところが重要!!
・2-2-4呼吸法:2秒間吸って、2秒間止めて、4秒間で吐く
でもよい
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