(9)姿勢を正して老化防止

(9-2)五つの姿勢
宝田恭子先生による解説:【音声ボタン削除

  若さを保つ五つの姿勢とは、
  ・口の姿勢、表情の姿勢、身体の姿勢、心の姿勢、生活の姿勢

  口の姿勢では、
   以下の3つを意識する
  (1)すましている顔の状態で
   上くちびると下くちびるがついていても、口の中では上の歯
   と下の歯の間に隙間(安静時空隙)ができていること
  (2)笑ったとき
   左右の口角が同じ高さまで持ち上がっていること。好感度
   No.1の笑顔
  (3)鼻で呼吸する
   口を閉じていられる。口の中が潤っていること、歯周病や
   虫歯の予防になる。唾液たっぷりだと口臭の不快感を与え
   ない
   この3つの意識が口もとの姿勢を正す

  口もとが弛んでいると、
  ・口もとが弛んでいると、唾液が蒸発し乾いてしまう。口の中
   の細菌バランスが整わない

  口の姿勢:エクササイズ
  ・歯ブラシの柄を持つ。口の奥までは入れない。しっかり握っ
   て口の中へ、ブラシ部分を頬を凹ませて吸い込む
  ・8秒キープ、1回小休止。これを3回繰り返す
  ・口もとの筋肉を使う
  ・頬の内側から、ブラシの裏側の柄でマッサージ。上から下へ
   ゆっくり動かす
  ・左手で持ち、右のほうろう線を上から下へ3回くらい動かす
   次に右手で持ち、左のほうろう線を上から下へ動かす
  ・外側から手でトントンと叩くと血行が良くなる
  ・更にバージョンアップして、腹を凹ませる(腹圧をかける)と
   猫背予防になる