(12)天野篤先生の医療相談

(12-4)生島ヒロシの健康お得情報
生島ヒロシさんによる解説:【音声ボタン削除

 腕立て伏せのような運動の効用は?
 ・腕立て伏せができると、心筋梗塞や脳梗塞になり難い
 ・腕立て伏せや腹筋などのトレーニングは動脈硬化による病気と関
  係があるのかどうか?
 ・運動にも、ジョギングのような有酸素運動と筋肉に強い負荷をか
  けるトレーニングの2種類がある
 ・通常は健康に良いのは有酸素運動の方だと言われているが、基礎
  体力という面では健康の下支えとして筋肉の力が大切だというこ
  とに間違いはない
 ・たとえば握力が強い人の方が長生きで動脈硬化の病気も少なかっ
  たという報告もある。
 ・アメリカで1,000人を超える消防士を長期間調査、腕立て伏せが
  40回以上できる人は、10回もできない人と比べ96%も心筋梗塞・
  脳梗塞のリスクが低下していた

 帯状疱疹の後で
 ・帯状疱疹に罹った人は、6ヶ月後に脳卒中を発症する確率が高く
  なる

 天野篤先生のこと
 ・生島ヒロシの「おはよう一直線」と6時半から始まる森本さんの
  番組、この2つは必ず聴いている。日中は素敵なことをする時間
  がないので、朝全部済ませる。その際流すのはTBSラジオ。健康
  関連の話題が多い生島さんの「おはよう一直線」と時事ニュース
  が参考になる森本毅郎さんの「スタンバイ」は大切な情報源であ
  る
 ・患者さんには経済界の経験豊富な人たちが多いので時事ニュース
  は大切
 ・医者は専門知識だけ詳しければ良いと言うのは間違い。患者さん
  と深いコミニュケーションを取るには常識を身に付ける必要があ
  る
 ・56歳で天皇陛下の手術担当し、術後の陛下の容態が気になって公
  務をチェックしている内に自分の小ささに否応なく気付かされた
 ・陛下との出会いで、人と平等に接することを学んだ

 ・手術(オペ)に2回続けて失敗したら医者を引退しようと思っている。
  それはまだ先のことでしょう。現在63歳、先を見つめて、今も切
  開を小さくすることに取り組んでいます
 ・ロボット手術にも興味がある。気持ちが前に向いている限り外科
  医として急速に衰えることはないと信じています
 ・神の手だトップだと言われているが、慢心しないで前向きな精神