(13-3)汗の匂い
五味常明先生による解説:【音声ボタン削除】
匂う汗と匂わない汗
・汗をかいても匂う人と匂わない人の違い?
・汗にも質がある
・良い汗はサラサラして気持ち良い
・悪い汗はネバネバして気持ち悪い
・ネバネバ汗は濃度が濃い、血液の成分が沢山出る
そこに匂い成分が入っているから臭い汗になる
良い汗をかくには
・良い汗をかくにはどうしたらよいか
・汗をかき慣れること。汗はかけばかく程サラサラした汗になる
スポーツ選手はサラサラした汗をかく
汗かかない人は運動不足の人
・エアコンに過度に依存している人は汗をかくと臭い汗になる
・高温で手足浴をやるとよい
・エアコンが普及して運動不足で汗をかかない生活を強いられ
ている
・汗をかけない現代社会では積極的に汗をかいて汗腺機能のト
レーニングをする
・トレーニングで一番良いのは、手と足は汗腺機能が落ちやす
い場所なので、ここを集中的に熱刺激するとよい
・風呂に入る前に湯船に1/3くらい熱目の湯を入れる。温度は
42〜43度が良い
・足だけでもよい。15分くらい足湯のように漬けておく
足の汗腺機能を高まってそれが全体の汗腺機能を高めてくれる
夏になる前の時期が良い。2〜3週間で復活する
・低めの温度で半身浴が良い
汗をかかせると交換神経ばかり働く
・半身浴、美容浴は
副交感神経が高まるからバランスを取る意味で良い
汗を拭き取ってよいか
・汗を拭き取ってよいのか?
汗をかいたら脱水だから、その分だけ水分を補給しなければ
・出た汗は貴重な汗
汗は蒸発することで体温を下げる。蒸発する部分が残ってい
ることが必要
・汗が出るたびに、親の仇のように絶えず拭き取ってしまうの
はよくない
・汗は残しておかなければ
・乾燥させてしまうと蒸発する分がないから体温が下がらない
・平熱にもどっていないから、後から後から汗が出てくる
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