(21-1)大人の虫歯
山田惠資さんによる解説:【音声ボタン削除】
45歳以上は9割が虫歯
・歯磨きでは苦労している
・子供の虫歯に関しては、近年フッ素入りの歯磨き粉が普及し
ており1/5に減少している
・しかし大人の虫歯は増加傾向にある
・調査結果によっては、9割の人に虫歯があるというデータも
ある
・厚生労働省が2016年に発表した歯科疾患実態調査によれば
95%の人が歯を毎日磨いていて、77%の人は1日2回以上
磨いている
・それにもかかわらず、45歳以上では虫歯のある人が増えて
いる
・虫歯のある人の割合は、
45歳から54歳まで 99.5%
55歳から65歳まで 98.2%
65歳から74歳まで 95.0%
・こうした中でサンスターの実態調査によると
・歯の表面ばかりではなく歯の根元が虫歯になった人は40代
以上では9割近くになる
・大人の虫歯は、根元の虫歯が特長
・根元の虫歯の治療を受けていない人はどの年代でも4割いる
・年齢を重ねると根元が虫歯になる(大人虫歯と言う)。これが
増えている
大人の虫歯のケアをどうするか
・ライオン:クリニカアドバンテージNEXT STAGE ハブラシ
(\300)
・手磨きの歯ブラシだが、磨く力の入れ過ぎを教えてくれる
力を入れ過ぎないようになっている。かちっと音のしないと
ころで磨け。磨き過ぎると歯茎の象牙質がとれてしまい歯茎
がさがってしまう
・昼間のトイレでしゃかりきになって歯を磨いている人が多い
・そんなに磨かなくて良い
・虫歯予防に有用な薬用成分フッ素入りの口内洗浄液では、液
体が歯の隙間に入って口の中でフッ素が長くとどまる
・一日一回の使用で効果が期待できる。17年にはフッ素濃度を
最大限に高めたチューブ入りもある
・予防には
歯ブラシの側
歯磨き粉の側でも予防する
・最近は予防を強調する歯科医が多い
・歯科医でしっかりと診てもらう
・抜かなくて済む歯を1本でも多くする
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