(28-2)改善法
関口由紀先生による解説:【音声ボタン削除】
現状を把握する
・現状把握が一番大切
・一日に何回排尿しているかを確認する
・一日に行くトイレの正常な回数は3 - 8回
・多過ぎても少な過ぎてもいけない
・もし可能なら1回排尿量をチェックする
・水を飲む量が少なかったり多かったりする人たちは、適切な
水分の回数にした方がよい
どんなときに漏れるのか
・一番最初に尿漏れが気になるのは出産後
・90%の女性は1回目は出産前後で漏れる
・尿漏れをしない人、せきやくしゃみをしても漏れない人もい
るが、どう違うのか
・骨盤底が痛んでいない人は、せきとかくしゃみをしたときに
直前に自然に骨盤底がキュッと締まる
・悪くなってしまった人は、これが自然にはできなくなってい
る。出産後なら若いから意識すれば良くなる
・せきやくしゃみをしたとき、重いものを持ったときは、大笑
いしたとき、坂道を下るときは
・あえて意識して骨盤底(肛門)をキュッと絞める
・歩いたり動いたりするとき、毎日意識してすると段々それだ
けで尿漏れが良くなる
・意識するということが凄く大事
下着
・尿漏れが気になる人へのお奨めの下着
・(お奨めと言うより)お奨めできない下着
・出産後はお腹が出ているのが気になるからきついのでニッパ
ーで絞めてしまう人が多い
・そうすると、下着(きついガードルも)の圧力が骨盤底に逃げ
るから尿漏れしやすくなる
・上は緩めで自分の筋肉を鍛える
・暖かいゆったりとした下着がよい
男性は?
・男性は、睾丸は冷えていなればいけないからきついのは暖ま
ってしまう
・トランクスとか日本式のものが良いと言われている(議論と
実際は別だが)
・陰部は冷やして、手足は暖める
・特に首まわり、手首、足首を冷やさないようにする
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