(30)脳が若返るにんにく油

(30-3)にんにく油の作り方
篠浦伸禎先生による解説:【音声ボタン削除

  作り方
  ・にんにく×3個とオリーブオイル50cc
  ・普通のにんにく(無臭でないもの)を用いる
  ・にんにくの皮を剥いてできるだけ細かく刻むかすりおろす
  ・そのまま室温で2時間放置(少し青く変色するが問題なし)
  ・その後、にんにくをオリーブオイルにそのまま漬け込んで
   5日間室温で放置する(急ぐ人は土日で作れる)
  ・最後に、にんにくをこして出来上がり
  ・作ったにんにく油は、ニップ容器に入れて冷暗所に保存する
  ・一か月以内に使い切る(数カ月使っていても問題ない)
  ・冷蔵庫には入れない(白く濁ってしまう)で室温で保管する
  ・オリーブオイルが苦手な人は、玄米油やえごまオイルでも
   よい

  作る上でのボイント
  ・にんにくを刻んだりすりおろすのがポイント。可能ならする
   ことを勧める
  ・アホエンはにんにくの匂いのもと、アリシンが変化したもの
   だが、アリシンをしっかり引き出すには人間の手でできるだ
   け多く傷つける必要がある
  ・ファイトケミカル(phytochemical)は傷をつけないと出ない
   自分を守るために有効成分を出すわけだから
  ・小さいにんにくを潰すのは大変だから、無理せずできるだけ
   細かく刻めば効果は十分期待できる
  ・にんにくを刻むという作業は脳の活性化にも効果がある
  ・手作りしたという気持ちが毎日忘れないというモチベーショ
   ンにつながる
  ・一般的には、一日にティースプーンに2-3杯を目安に
  ・多く摂った方が効果的。8杯くらい飲むこともある
  ・作る時もにんにくを濃い目にしている

  使い方
  ・有残物がにんにくの成分とオリーブオイルなので
   (1)料理にかけて使う
   (2)冷ややっこにかける
   (3)納豆に入れたり
   (4)(塩を付け)パンにつけるとおいしい
   (5)にんにくとマヨネーズをくわえてやったり
   (6)ドレッシングしたり
   (7)ポテトサラダにまぜたり
   等、いろいろな使い方がある
  ・オリーブオイルはオレイン酸で身体に良いが、オリーブオイ
   ルはエクストラ・バージンを使ってほしい
  ・注意点として、過熱をしなこと
  ・100度以上で壊れるので、揚げ物とか炒め物として使うのは
   お勧めできない