ブログ:熟慮というよりも思い当たりばったり


2011年9月12日 22:32:21
Jesus Lifehouse International Church
デビーさんからJesus Lifehouse Churchという教会が日本であるようだとメールを先週の金曜日に貰いました。音楽活動が興味深いと。これは見てきてほしいという文面だと思いました。今回の日曜だけが時間が取れそうなので、11日の11時に原宿に。

モルモン教はクリスチャンを名乗るだけのペテン師。日本の信者はキリスト教のキの字も知らない。牧師がクリスチャンじゃないから、日本の信者がただの健康クラブか何かと勘違いしている。時々初めて会った信者に聞かれたのが、コーヒーは飲みますかという質問。日本の缶コーヒーはまずいからという言葉は伏せて、コーヒーは飲まないんですよというと、すぐにモルモン教とになれますよと。キリストの教えを知らないからこういう言葉しか出てこない。コーヒーとかお茶を飲むとか、お酒を飲むで信心深さは図れない。信念とは何かが分っていないから、健康の話しかできない。ちなみに真のキリスト教は健康クラブではありません。私はクリスチャンではありません。クリスチャンではない私がわかっていることもわからない似非キリスト教。はたして、Jesus Lifehouseはいかに?

いきなりライブ雰囲気のコンサートが始まる。前列に人が群がり、体を上下に揺らしてのりのりの雰囲気。後ろには歌詞が。ドラム音が大きすぎて歌手の声がはっきり聞こえない。これが彼らのゴスペル?違和感を感じながら、ロッド牧師の説教に。

ここでようやく教会らしくなりました。日本人牧師がとなりで同時通訳をしてくれているけど、英語を理解する人間には邪魔なだけかもしれません。なかなか興味深し話をしてくれました。

日本の文化で謙虚というのがありますが、アメリカの文化などには理解されにくいところもあります。ロッド牧師が指摘したことは、なんでも”いいえ”と否定する癖。かわいい服ね、いいえ。髪形変えた?似合ってるね?いいえ。一番ロッド牧師が驚いた会話が、

     赤ちゃんかわいいね。いいえ。

お互いに励ますということは大切です。しかし、その人にその心構えがないと励ますほうもためらってしまって励ましてもらえません。励まされることを期待してはいけませんが、励まされたら素直にありがとうと言って相手に励ましの言葉をかけられ易い態度を日ごろから勤めましょう。自分ができたら、今度は励まし君になる番です。いつも人を励ます機会を探して他人を励ます。しかし、励ますことに執着して、今日は誰を励ましてやろうかという態度でいると嫌がられてしまいます。日本人全員が励まし君になれば、今の暗い世の中をすぐに改善できて幸せな社会を作れるでしょう。

ロッド牧師の説教は確かに良かったです。私は日曜日の全ての催しに参加してこの教会の雰囲気をつかもうとしました。けど、やはり何かが違うんです。デビーさんのFirst Baptist Churchが正しい教会ではないのでしょうが、あのコンサートまがいの賛美歌合唱はさびしい人達の集まりなのではないかという感じで、違和感を感じざるを得ませんでした。

二人の信者が、この教会に参加し始めてから生活が変わって感謝しているというのです。

一人はDJになりたかった人でした。どこか忘れてしまいましたが、DJをやっていたようです。この教会に通い始め、この教会に通うならDJを辞めなきゃいけないと思ったらしいのです。それで、DJを辞めたのですが、ここの音楽活動の中でDJをやる機会に巡り合いました。夢がかなった。この教会の信者になって生活が好転しました、ありがとう。というのですが、

あれ?もともとDJ やってたのではないの?言ってる意味が分らん。

ちなみに私の知っているキリスト教徒はこのような言葉は言いません。何を信じるかは人それぞれ。とやかくは言わないのです。ハーポルド夫妻と付き合ってキリスト教の事を学んだのです。デビーさんとジョールさんはキリストを信じたから、どうなったとか言った事ないなあ。だって、言う必要がないし、誰かに勝とうと意図がないから。信念は勝ち負けではありません。

まだ一日だけなのでJesus Lifehouse Churchの全貌は見えていません。どうしようかなあ?私もキリスト教のことはぜんぜん分っていないはずですが、これは何か違うと思うのです。
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